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ノンクロムタイプ化成処理

ノンクロムタイプ化成処理とは?

環境負荷物質として近年ヨーロッパのRoHS指令等で規制されている六価クロムを全く含んでいない、アルミ材への防錆を目的とした耐食皮膜です。

特徴

皮膜

クロムの代替としてジルコニウムを配合した耐食皮膜です。

皮膜は無色透明です。しかし前処理の活性化(エッチング)で素材が若干白みを帯びるため、
仕上がりは多少白くなります。

アルクローN

耐食性

アルミ合金については、無色の六価クロム系化成処理皮膜(アロジン等)と同等です。

アルミ鋳造品、ダイキャスト品は素材の影響を強く受けるため、アルミ合金より耐食性が劣ります。

塩水噴霧試験 合金 鋳物
A5052 AC4C ADC12
24時間 〜 ×
72時間 〜 ×

○・・・腐食無し  ×・・・腐食有り

その他

  • 皮膜厚さ1μm以下で、ほぼ寸法変化はありません。ただし、前処理のエッチングによる1μm程度の減寸があります。
  • 処理済品は通電します。(層間抵抗値 0.7Ω・cm3

 

留意点など

剥離再処理の場合、ムラが発生する可能性があります。