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不動態化処理

不動態処理とは?

ステンレスに含まれるクロム(Cr)が酸素(O)と結びつくことで表層に形成される、酸化クロムの層をいいます。

処理液に浸漬することで鉄(Fe)やクロムが溶出しますが、クロムは非常に酸化しやすく安定なため、いち早く酸化クロムとして表面に残留します。すると時間が経つほどに表面のクロム濃度が上がり、より厚い酸化クロム層が形成されます。これが不動態皮膜と呼ばれるものです。

「皮膜」と呼んでいますが、めっきのような純然たる皮膜が形成されているわけではありません。

特徴

  • ステンレス全般に処理可能です。
  • 無色透明、処理後の外観上の変化はありません。寸法変化もありません。したがって素地表面に意匠を施してからの処理も可能です。
  • 不動態化処理の前に電解研磨を施すと、更に耐食性が向上します。